コーヒーが冷めないうちに 2018年秋公開の映画

映画

ある喫茶店のある席に座ると、特定の過去に戻ることができるというお話。
いくつかの条件があって、その一つは過去に戻っても現在の状況は変わらないというもの。
でも、物語の中では、過去に戻ることで心の整理ができたり、希望や新しい目標が生まれたりなど、心が変えられていきます。
そして、それによって現在に戻ってきた後の人生も変わっていくわけです。
認知症の妻を抱えた夫婦や、恋人にはっきりと「好きだ」と言えなかった若い女性、妹の願いを知らないまま交通事故で失ってしまう姉など、オムニバス形式で展開されていきます。

短いシーンであるにも関わらず十分感動させられました。

主人公の有村架純演じる時田数も、悩みを抱えていました。
それは母から捨てられてしまったのではないかという思いでした。
実は、母は過去に戻ったまま戻ってこず、幽霊のようになってしまっていたのでした。
クライマックスではなぜ母が戻って来ることができなかったのか、その理由が明らかになっていき・・・

最後の涙のシーンが待っています。

  • 時田数 – 有村架純
  • 新谷亮介 – 伊藤健太郎
  • 清川二美子 – 波瑠
  • 賀田多五郎 – 林遣都
  • 時田流 – 深水元基
  • 平井久美 – 松本若菜
  • 高竹佳代 – 薬師丸ひろ子
  • 平井八絵子 – 吉田羊
  • 房木康徳 – 松重豊
  • 夏服の女 – 石田ゆり子
原作 川口俊和
コーヒーが冷めないうちに
「本屋大賞2017」にノミネートされたベストセラー小説
この嘘がばれないうちに
監督 / 塚原あゆ子
脚本 / 奥寺佐渡子
2018年 東宝映画

この作品は「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和著の同名ベストセラー小説の映画化ということで、小説では「4回泣けます」という宣伝がされていました。普段あまり邦画は見ず、もっぱら洋画の大作ばかりを見ているのですが、何となく「4回泣けます」という宣伝が気になって、一人で見ることにしたのです。いつもは、家内と二人で映画を見に行くことが多いのですが、今回1人で見に行ったのは、家内の横で泣いては恥ずかしいと思ったからです。実際、4回以上、泣く羽目になってしまったので1人で見に行って正解でした。

特に印象深く、心に残ったのは、同世代の薬師丸ひろ子松重豊の夫婦。
妻が若年性認知症で夫のこともわからなくなっていく、その不安や悲しみ、せつなさがよく表れていました。
夫役の松重豊はどこまでも優しく、妻役の薬師丸ひろ子の表情がとても綺麗で心惹かれました。

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